お宮の桜も、今が満開で最も見ごろとなっております。通行されている方も、しばし足を止めて見入っていらっしゃいます。 当宮の桜は、石段下付近(一の鳥居と西側道路沿い)に集中しており、ご社殿がある境内には全くございません。これは、お宮が小高い丘の上に鎮座しているため、防風林を形成しなければならず、おのずと高木の広葉樹、または針葉樹が多く植えられているためです。桜は中低木であり、あまり高く伸びないので(高く伸びると花が見えない)まずはご社殿の保護・維持が第一に考えられているためです。よって、山上は華が無く地味ですが、先人の知恵として実用的になっているということです。 西側の道路沿いや狛犬の周りは良く咲いていますので、こちらをご覧になってください。
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