当宮崇敬講である「常夜灯講」では、本日26日(日)に恒例の研修旅行を行いました。 この研修旅行は八幡宮参拝であることと、毎回日帰りが慣例となっている旅行であるため遠方へは行くことができませんが、今回は福岡市の香椎宮へ正式参拝を行いました。 暑く無く寒くも無い、絶好の旅行日和であり、総勢43名の一行は神妙に参拝を終えたのち、宮司さんのご丁重な説明を受けてとても清々しい気持ちでした。ここでは名水百選にも選ばれた御神水もいただき、身も心も清められました。 アサヒビール博多工場での見学では、社会科見学のように行程を見て回り、また銅製では世界一の大きさという涅槃像がある南蔵院にも参拝し、神仏に感謝する本旅行の趣旨は今回も守られました。 研修旅行を行っている神社はたくさんありますが、神社職員だけの研修旅行と、氏子さんとともに参る研修旅行とがあります。当宮ではもちろん氏子さんと参加し、親睦研修を旨としています。また行程や実施の有無を神職が主導して独裁的に決定する神社もありますが、あくまでも講(崇敬会)の旅行であり、全ては講長以下皆さんの総意で決定されることですので、毎年実施されるわけではありません。しかし、近年は「良かったからまた是非行きたい」。というお声が多いことは、講員間の親睦が活発な証拠でもあり、神社としても嬉しいことです。
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