先日の本欄でもお伝えしました、大雪のために折れてしまいました樫の木の枝が、本日撤去されました。 少々の枝折れや伐採は当宮にて行えるのですが、今回は枝とはいえ樫の大木であり、またすぐ下には石玉垣があるため、クレーンで吊るさなければ垣根倒壊という二次被害の危険があるために、専門業者さんに依頼しました。 この度も、偶然とはいえ反対側の道路に落ちなかったこと、石玉垣をまたいで落ちたので壊れずに済んだこと、何よりも人に対して事故がなかったことなど、神さまのお蔭と感謝しております。この損木は、お正月や節分の「どんど焼き」にて参拝者の暖をとる燃料とするために保管しておきます。当宮では、どんど焼きのために樹木を伐採することはしておらず、このように損木、倒木、枝うちなどで生じた木々を使用しております。大切な御神木ですので、最後まで参拝者のお役に立つよう無駄にしておりません。
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