3年目を迎え、徐々に定着してきた社報の8号を現在編集中で、6月1日には社頭に配置できると思います。 山口の神社で定期的に社報を発行している所は余り多くありませんが、兼務神社や地域行事、祭事を多く抱える当宮では、その発行に関わる煩雑な編集作業には困難を伴います。更に、時間や経費を掛けた作成後も「本当に読まれているのだろうか?」と不安になることもありますが、ときどき「立派な社報ですね」。「いつも勉強になっています」。という感想を耳にすると、やっていて良かったと救われる思いがします。 先日、お会いしたことのない(存じ上げない)青森県のある神社の宮司さんから小包が届き、中のお手紙に「貴宮の社報を拝見しました。素晴らしい内容で、嬉しく思いました。今後も氏子さんのためにも頑張って発行してください」。という趣旨の内容であり、その有難いお言葉とともに、記念品も添えられていました。 当宮の社報は、氏子内での回覧板による全戸配布ができないために、その配布方法はお祓いを受けられた方にお付けするほかは、社頭にて「ご自由にお取りください」形式での頒布しかできません。しかし、時々思いがけない地方の方から激励のお手紙や感想を戴き、これが発行の煩雑を吹き飛ばしてくれる、非常に大きなパワーとなっていることに間違いありません。また、協賛金を寄付してくださる方もあり、「その方のためにも継続しよう」。という熱意にもなっています。 どこの誰がお読みになっているか分かりませんが、誰が見ても恥ずかしくないよう務めてまいりたいと思います。
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