既に一月も僅かとなり、月日の速さを感じます。 今年のお正月は、大晦日の深夜(元日の2時過ぎ頃)より降雪がありましたが、比較的過ごしやすい天候であったこともあり、近年にない多くの人出で賑わいました。毎年参拝者が増加し続けていることは有難いことであり、試行錯誤を繰り返す当宮の工夫もさることながら、何よりもお詣りに来られる敬神家が増えたということなのかも知れません。 そのため、例年、同数を入れております神授品ですが、熊手等縁起物とおみくじが元日で無くなってしまい、また神宮大麻はじめお守りも三日までには殆ど無くなってしまうというご迷惑をお掛けいたしました。来年の反省点としまして品切れにならないよう、十分注意いたします。 顔見知りの氏子さんが驚いた表情で「こんなに人が多いのは初めてではないですか!。階段の下まで人が並んでいますよ!!」。「地道に努力されていることを皆さん見ていらっしゃるのでしょう」。と仰ってくださいましたが、初詣とは、一社のみ詣る方は少なく、多くの場合数社続けてお詣りされます。そのため近隣の大社に参拝された方が引き続き当宮へもお見えになっているのではないか思います。「〜初詣は氏神さまから〜」と言います。皆様も大社などに拘らず、お住まいの氏神さまにお詣りされてください。
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