参拝者の増加に伴い、新年二日にはお守り・おふだ等の授与品が「品切れ」になってしまうご迷惑をお掛けしましたことは既述しましたが、節分でも同様にこれらを並べている箱（陳列箱）がスカスカになるほどに出てしまい、お守りが不足してしまいました。また福豆も、昨年は多少余ったものが、今年は午前中の１１時には全て無くなってしまい、同様に参拝者の皆様には残念な思いをさせてしまいました。重ねてお詫び申し上げます。
さて、おみくじは正月の不足から追加できましたので、皆さんによく引いてもらいました。このおみくじですが、山口の近隣（ほぼ全国的にも）では一枚１００円で頒布されているようです。当宮にお越しになった方が口々に「ここは安くて良心的ですね」。とおっしゃいます。当宮では、小さなお子様でも自分のお小遣いで受けられるよう、同じものを３０円で頒布しております。（以前は２０円でしたが、１０円ばかり値上げになりました）。これは、小学生くらいの子どもさんが、鞄から可愛い財布を出して、自分で引いている姿を目にしたとき、とても１００円などにはできないことを感じたこともあります。神社はあくまでも商売を行うお店や営利団体とは異なることもあります。
「授与品の値段（初穂料）を見れば、その神社の良心が判る」。と、かつて先輩に言われたことがありますが、いつまでも忘れたくない有難いお言葉です。
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