本日夕刻6時より、恒例の「夏越しの祓」を執行致しました。 心配されました天候は問題なく、また参列者も約30組のご夫婦・ご家族等皆さんにお越し頂きました。また、当日お参りができない方より事前にお預かりしていました形代も併せてお祭りし、これで無事に新年より半ばが過ぎる今日、自身の精神的な「罪・ケガレ」を祓い除け、清々しく後半に臨むことができます。 日常の「忙殺」により「枯れた気」、これを「気枯れ(ケガレ)」と言います。忙しいからこそお参りをして、英気を養う意味が込められています。 大祓式というこのお祭りは、通常午後に行うものですが、それでも午後6時からという時間は他より遅い開始時刻です。これは、曜日に関わらず6月30日に行われるため、これまで「仕事が終わってから行くので、4〜5時では間に合いません!」という方の要望に応えたものであり、お仕事帰りの方に合わせたつもりでしたが、それでも祭典終了後の6時半以降も続々とお仕事帰りの方が残念そうに形代だけを納められていました。これにより、6日(日曜日)まで茅の輪を設置して、また形代を社頭(お賽銭箱周辺)に置いておきますのでまだお参りでない方は、どうぞ日曜日の午前中までにお越しください。
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