先日の台風8号は、各地で大雨をもたらして少なからず被害が出たようです。幸い山口県は直撃は避けられましたので、台風そのものの被害としましては、せいぜい境内に落ち葉や枯れ枝が散乱した程度で収まりました。しかし、台風余波というのでしょうか、この台風が来る2日前の大雨により、またしても椎の木の大木が根元から倒れてしまいました。 大雨により地盤が緩くなったうえ、樹木自体が限界を超える大量の水を含んでしまったことで、西側お手洗いそばのシイが倒れてしまいました。ここ最近、こういった大木の倒木が続くということは、樹木自体の寿命を迎えているということなのでしょうか。残念なことですが、今回も取り敢えず事故なく終えましたので、神さまのお陰か、または木が自ら考えて倒れてくれたものか。不思議なことに、決して広くない境内ですが人にも建造物にも全く被害がないことは感謝すべきことと痛感しています。
|