他市の神職の先輩で友人より、「神社のホームページの製作を考えているのだけど、少し教えて」。と、経費や製作までの日数などを尋ねられました。
当宮がホームページを開設してより、既に13年くらい経過しました。当初の製作会社は開設後間もなく倒産してしまい、それまでのものが引き継ぐこともできず全てが「無」になってしまい、再度リニューアルして現在に至っております。現在の製作管理会社さんは、非常に良心的に、また熱心に協力してくださり「こちらで良かった」と思い感謝しております。
お店や通販を行う会社とは異なり、神社でホームページを開設したからといって、突然参拝者が増加することはありません。余程、観光バスが毎日停車する観光地の神社でないかぎり、当宮のような一地方の普通の氏神さまでは、果たして閲覧者が居らっしゃるかどうかも定かではありません。しかし、一人でも「見ています」と言ってくださる方が見えるかぎり「遣り甲斐」はあります。また、遠方で近隣に観光でお越しになる方の参考として、また何よりも近隣の氏子さんへの行事案内などに役立っていれば幸いです。
神職の友人は、「県内のホームページをいくつか見たなかで、お宅のものが良くできていたから」。とおっしゃってくれ、恐縮ながらも「遣り甲斐」を感じる激励のひと言でした。
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