本日は年祭(仏式でいうところの法要)、ほかにご自宅の改修のお祭り等の祭事が行われました。また土曜日ということもあり、県内外からの旅行者?でしょうか、観光で立ち寄られた方がとても多く見え、ご朱印も10帖(冊)、※(一冊につき兼務社を含めて3社分記します)ございました。
お宮で参拝の方をお待ちしていたときに「婦人」がお見えになり、「もみじ葉の落ち葉が凄いので、少し掃きに来ました。」と、箒持参で清掃奉仕に来てくださいました。「数日前も来たのですが、また来ないと、もみじはすぐ落ちますから。」と、もはや一度や二度の奉仕ではなく、今月だけでも4〜5回はお越しいただいております。正面の石段を丁寧に掃いてくださいました。 ときを同じく、普段より何かとご支援・協力戴いている女性(本欄では「淑女」とします)より携帯に一本の電話が入りました。 「八坂神社の落ち葉が凄いので、掃除しても良いでしょうか?一応お断りしておこうと思い、連絡しました。清掃用具は持参しています。」とのこと。何とも有難いことです。「少しの時間だけですが、掃除しておきますね。」当欄をご覧になっていらっしゃるのか、そうでは無いのか分かりませんが、「婦人」に続いての善行。しかも八坂神社という、兼務神社につき普段常駐していないため特に掃除が行き届かない場所でもあります。恐縮ながらもお願いしましたが、恐らく「お願い」せずともご本人のご意思で行われていること、特別なことではなく、ごく「普通のこと」なのかも知れません。 今の時期は、落葉樹が葉を全て落とす頃です。このような素晴らしい氏子さんに恵まれていることに改めて感謝いたします。
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