本日は小雨が一日中続く、ハッキリとしない天候でした。 以前、地鎮祭に伺ったお宅の工事が終わったということで、新築の竣工祭(家祓い)のお祭りに出向しました。 ハウスメーカーさんではなく、工務店による注文住宅のようで、特徴は何よりも木材が非常に多く使われていることです。 床板・壁・天井・階段など、全てが木(板)であり、そのほとんどがヒノキの無垢材です。板目が美しく、肌触りの感触が良く、除湿に優れ、香りがあり、薬品などを使わずとも、木材が元々持つ防虫効果により人にも優しいということで、何から何まで良いことづくめです。工務店さんによると、「もうこれほどのヒノキは簡単には手に入りません。」とのこと。贅沢にも見えますが、本来は日本の住宅は日本の環境・気候に適した「造り」というものがあります。今日のような小雨では、なおそうしたことが良くわかりました。 末長く丈夫な家であることと思います。
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