本日も観光バスにて団体参拝がございました。ほか厄除け祈願や安産祈願、お宮詣り等、日曜日ということもあり多くの方がお見えになりました。
近隣神社の多くが本日どんど焼きを行っているようで、当宮に正月飾りをお持ちになる方も多数見えました。どんど焼きは本来小正月(1月15日)の行事であるため、当宮は古式に倣い毎年15日に行っております。しかし、成人の日が移動したために休日でなくなったことにより、皆さんがお越しやすいよう現在の成人の日(今年は明日11日)にも行います。伝統を守り、古式通りの日に行っている神社は近隣では当宮くらいのようです。 氏子区域が広いこともあり、どんど焼きでは莫大なしめ飾り・門松が持ち込まれます。竹は燃えやすいのですが、しめ飾りに用いられる注連縄は、よってある(ねじってある)ため空気が入りにくく、なかなか燃えにくいものです。一日のみのどんど焼きでは到底焼納できないため、二回に分けて行っております。また、どんど焼きは伝統的な日本の正月行事です。単に「ゴミを捨てに行く」という感覚の方が見えますが、先ずお参りを行い、次に今年の正月飾り(歳神さま)に感謝をして納めることを忘れないでください。
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