今月も、はや月末となりました。明日からは本格的に年度末に突入です。
インフルエンザの流行に加え、花粉症などアレルギーに苦しむ方がかなり多いようです。 筆者はインフルエンザを含め、何れもこれまで罹ったことがなく、そのためこれらに苦しむ人の「つらさ」が良く解りませんが、意識していなくとも潔癖や除菌(抗菌)といったキレイ過ぎる現代人特有の現代病なのかも知れません。 「境内に杉の木が林立するなかで育ったからでは?」とも思いましたが、そういう環境で育ったほかの人(神職さんや山間部)の方にも花粉症が多いことを考えると、それは余り関係なさそうです。家族全員、花粉症が居ないことを考えると、やはり遺伝子が関係しているようです。 今ひとつ、マスク着用の方を多く見ますが、海外ではマスクを着用する人は、「他人の菌から自分を守る」ためにしており、日本人はこれに加え「他人にうつさないよう」(迷惑を掛けないよう)にしており、これは日本人だけだそうです。 優しく思いやりの国民性が垣間見える一方、お店の店員さんや役所の窓口、受付の方(接客に携わる人)など、マスクをしたままの人に違和感を感じます。お祓いを受けに行った先の神職が、マスクをしたまま祝詞を奏上していたら、果たしてどう思われるでしょうか?
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