お祓いを受けられる参拝者にはオフシーズンがないため、毎日お越しくださいます。15年位前は「一週間、何もお祓いが無い」ということがザラでしたが、有難いことに現在は「お祓いが無い日」という日が年間で数日(五日くらいでしょうか)という賑わいになりました。何度も記していますが、15年前までは当宮も専任の神職が不在であり、兼務神社であったためです。しかし、今は専任の居る「本務神社」となりましたので、いつでも参拝者をお迎えできる体制です。
さて、今日3月3日は「桃の節句」とされ女子のお祭りといったイメージが定着していますが、本来は「上巳の節句」といい「子どもの日」です。子どもの健康を願い、大祓同様に形代を川に流します。現在も「流し雛」としてその風習は辛うじて残っていますが、「河川の汚染」という観点から、これもあまり見られなくなりました。(見たことがありません)
一ヶ月遅れですが、4月2日には、新入学児童を対象とし恒例の勧学祭が行われます。「子どもの健康」を祈願されるには、「新一年生」に限定されますが、この日にお参りされてください。
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