過日よりお知らせしておりました本年の「人形供養祭」が、本日午後２時より行われ、30名の参列者とともに古くなって処分されるお人形の魂を慰めるお祭りを執行いたしました。
今年は昨年を上回る74組の方が持ち寄られ、約4,000体のお人形が集まりました。
ひと言に「人形」と言いましても、雛人形や市松人形、五月人形、こけしのような、所謂本当の意味での「人形」から、数センチのキーホルダー型のもの、素材も様々です。いずれにしましても、ゴミとして捨てることに抵抗を感じ、最後まで手厚く祭事を行われるという優しいお気持ちの方であり、遠方からは徳山や徳佐から一時間くらい掛けてお越しになった方もありました。
参列者より、「このようなお祭りを行っていただき、本当に感謝しています。」
と、仰っていただくことが複数ありましたことで、今年も本供養祭を行った意義が強く感じられました。恒例行事として、また来年行いたいと思います。
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