年間に20回くらいでしょうか、講演を依頼されて色んな場所でお話しをさせていただきます。一番多い内容は「祇園祭」に関することですが、先日は「古事記の神話」についてでした。今、古事記が密かに流行っているようで、ホテルの客室にも聖書とともに置かれているそうです。
いつも当宮を大切にしてくださるお若い女性の方より、素敵な便箋でお手紙を戴きました。 メール全盛の現代、、自筆で丁寧に綴られたお手紙はとても新鮮で温かく、読み進める間、お祭りで分刻みの移動をする毎日を忘れてしばし穏やかな気持ちとなりました。 内容は伏せますが、「メールにはメールで、自筆には自筆で」というマナーのもと、こちらからも自筆でお返事をお出ししました。 事務的で感情のない文章で手紙を出す時代、「ホッ」とした時間がもてました。
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