昨日・一昨日と夕立があったお陰で、一時的ではありますが随分と涼しく過ごす事が出来ました。庭木など植物にとっても久しぶりの雨が恵みの雨となりました。
昨日は古事記の輪読会である「万葉乙女の会」が10名の参加により開催されました。 祭礼等により、気が付けば約一ヶ月当欄の更新が遅れていましたが、この会が更新を思い出させてくれました。 今回は所用により約一時間遅れて伺いましたが、その間皆さん「自習」をなさっていました。学校であれば「おしゃべり」に興じているところですが、そこは自発的に関心をもってお越しになる方々であるため、前回の復習や新たに購入された参考書をご覧になっていたようです。 ページも進んでまいり、今回より徐々に内容が濃く、難しくなってきました。読みづらい箇所も頻発して苦労しますが、これは古事記の編纂者の配慮です。初めから難しいと、読者は投げ出してしまうため、最初は容易に、皆が慣れてきた頃にだんだん深く濃くなっていくのですが、内容も面白くなってきます。 「皆が先生であり生徒」という集まりを旨に、分からない箇所は素早く教えてくれる方があり、また的を得た質問も飛び交う活気に満ちています。 休憩においては、いつもながら季節を感じさせてくれる非常においしいデザートを出していただきました! 常に身体に優しい食べ物・飲み物に徹しておられるので全ては安心していただけます。無農薬栽培・オーガニックは、いつでもどこでも手に入れられる物ではないので、通常の食品より手間や苦労も掛かることと思います。 「冷たい飲み物と、温かい飲み物、どちらが良いですか。」との問いかけに、温かいほうの希望者が多かったことは意外でしたが、暑い時期には温かいものが身体に良いということをよく存じていらっしゃる皆さんでもあります。 次回開催の頃は更に面白い内容になりますが、同時に「読みづらい」内容でもあります。頑張って予習しておきます。
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