毎月「戌の日」は、安産祈願にお越しになる方で午前中は一杯となります。本日も戌の日であったため、とても多くの皆さんがお越しになりました。
過年、当宮において挙式なさった方が、昨日お見えになりましたが、今日は海外からのご友人をお連れになり再度お参りに見えました。
ご友人は、ニューヨークでダンサーをされているそうで、とても明るく健康的な女性です。山口は初めてのようですが、滞在時間は僅か数時間ということで、ほぼ当宮のみの立ち寄りのようです。
「以前いただいた古いお札を持ってきたのですが、他神社のものでも（納めて）良いでしょうか？」
何と、今回の帰国に際し遠くニューヨークから宇佐神宮のお札とお守りをお持ちになっていました。もちろん構いません。
「今八幡宮の「今」とは、どういう意味でついたのですか？」
回答に対しても更に的確な質問が続き、またご理解も早く、神社に感心の深い方ということが判りました。
時間的に殆どお構いできませんでしたので、「また今度はゆっくり来てください。」とお伝えして別れましたが、ご遠方であり、その「今度」がいつになるかはわかりませんが、外国生活のことなどお聞きしてみたいことも沢山ありました。特に海外で生活される方というのは、母国に対する想いもより強いため神社や日本文化を再認識なさることでしょう。
どうか今度の帰国でも、また山口にお越しになってください。
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