二カ月前より行っていました「新調・修復寄付」の協賛者(寄付者)が延べ90名となり、この90名の方には衷心より御礼申しあげるところです。真剣に当宮を想って、地域のお宮(文化財)を護ってあげたい(護りたい・協力したい)という90名の方々であると、誇りに思います。この方々の芳名は、後日社報にて掲載いたします。 さて、当欄をご覧いただいていらっしゃる方であれば何度か「紳士A」さんが登場していることはご存じと思います。国家公務員の優秀な方で、当宮に対してもご理解がありかつては氏子さんであった方です。頻繁な連絡のやり取りはありませんが、節目節目には必ず協力してくださる貴重な崇敬者さんです。当欄にも「見ているよ」メールを時々くださり、それはかなり励みとなっています。 この方が、素晴らしく立派で誠実な人物であると改めて思ったメールを最近頂戴しました。 ご参拝の折、社報と協賛事業の寄付をお持ちくださったあとにメールでやり取りいたしました際、寄付をするという行為に対し「幸せです」というお言葉のほか、ご自身の職務(職場)を冷静・客観的に分析されて自省の念をお持ちになっているところです。詳細は披歴できませんが、社会的な地位に甘んずることなく常に向学心を持ち、身内に厳しく、それでいて他者に対して尊敬の念や「褒める」という配慮を持ち備えたお気持ち。これら優れて清々しいお志しであると、深く見習うべき姿が開示されました。 同級生同志。お互いに長く切磋琢磨していきたい奇特な有志です。
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