当欄を更新したあとに、丁寧なご感想のメールを戴くことが多くなりました。反応があるということは、見てくださる方があるという証拠であり、やりがいを感じる有難いことです。 一人で更新を続けるということは確かに難しいことですが、多忙を理由に停滞することなど自己の「勝手な都合」である言い訳に過ぎません。「ネタ切れ」ということも、その人の情緒の狭隘(きょうあい)が知れます。コツコツと積み重ねていくのみです。
七五三シーズン到来ということで、当宮も今年から鳥居に提灯を掲げました。 「遠くからでもよく目立ち、すぐ分かりました。」というご意見もいただきました。こうしたことを仰ってくださる方は少ないので、反応が有難く思います。
七五三詣りというと、お土産に千歳飴を戴きます。「細く・長く」という長寿を願うもので、祝い児が貰うものということになっていますが、元々は祝い児が近隣の方に七五三を終えた報告として配るものでした。いつしか子どもがお祝いの品として貰うものとなりましたが、アパート・マンション住まいによる近所付き合いがなくなったことも理由のひとつです。 飴というと、東京の栄太楼本舗が有名です。当宮では平素のお下がりとして栄太楼さんの飴を差し上げているため、七五三の飴は別途九州で古くから飴作りで知られる甘木飴の千歳飴を差し上げています。 最近は千歳飴も様々な種類のものがありますが、いつまでも健康であるよう願いの込められたものに違いはありません。
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