霧がひどく、楼門の床を始めあらゆる所が湿気や水分を多く含みバケツの水をひっくり返したような状態です。しかし、そこは築500年を超える文化財建造物、こういったことは何度も経験しており、ビクともしません。 一日中曇り、昼間でも暗い空でしたが、日中や夜間は随分と温かく感じる冬至となりました。
原発事故以降、東北地方8県の水産物の輸入を禁止している国が未だあります。放射線検査は今なお続いており安全性は保証されているのですが、韓国もそのひとつです。 宮城県の養殖ホヤの7割は韓国に輸出されていましたが、事故以降輸入禁止となり、それらは大量に廃棄されています。このことによる損害も莫大なものですが、目に見えない何かが働いていることは、我が国の高度で厳重な検査を経た魚介類もその科学的根拠を無視して禁止していることからうかがえます。
困っている時こそ支援して(助けて)あげようという、手を差し伸べる友情が芽生えるのはいつでしょうか。そもそも10億円の援助には何の意味があったのかさえ分からなくなっています。
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