寒さも増した昨日、雨は止んでくれましたが相変わらず不安定な天候が続いています。今年もこの一週間だけです。今週は今年の総仕上げの掃除と新年に向けた準備に追われます。
この一年、応援者のお陰により当欄はかつてないほどにマメな更新を行うことができました。主に特定の方による「みたよ！メール」に支えられていましたが、そのうちのお一人の方は、お時間の許すかぎり神社行事にもよくご参加してくださるので、いつしか他の氏子崇敬者の皆さんからの人気者にもなりました。
恐らく当宮と関わるようになられる前は、あまり地域の皆さんと交わる機会も無かったことと思いますが、清掃奉仕や忘年会、お祭りなどにご参加されることにより、これまで以上に地元の方々との触れ合いが増したことと思います。都会には都会の良さがありますが、山口のような地方都市（とは言え全国的に見れば良くも悪くも田舎）の町で生活する以上、地域コミュニティの輪に加わることは重要なことです。普段は関係ないようで、何かの時には必ずこうしたことが必要となります。友達が居ないよりは、居たほうがずっと楽しく過ごせるはずです。このことにより、助け合いの機会もできました。
これまでお金を掛けていた季節のタイヤ交換も、氏子さんが快く「やってあげるよ！」と張り切って行ってくれました。
地元行事では、講演会や研修会の講師として招かれて活躍しました。
街では顔見知りが増えたために挨拶されることもあります。もし困っていたら、助けてくれる人も居るでしょう。
神社としても助けてもらうことがあります。社報の執筆者の紹介も幾度か取り持って頂きました。時に作業もお手伝いいただきます。最初は不慣れでしたが、だんだん要領良くなってきました。作業において、飲み物などの「差し入れ」は本当に有難く、特に暑さ寒さの厳しい作業のなかでは、その気配りが極度の疲労を癒してくれ、一服の清涼剤として大きく作用しています。
「遠くの親戚より、近くの友人」
お宮が人の繋がりの輪を取り持ち、これに応えてくれる。こうした理解ある方が身近にいらっしゃることは、いつもながら当宮の掛け替えのない大きな財産であると思っています。
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