とても良いお天気になった「成人の日」の今日、恒例のどんど焼きが行われました。 正月飾りを焚き上げるどんど焼きですが、本来は1月15日の小正月に行う行事です。14日の夕刻に輪飾りや門松を外し、翌日氏神さまに持参して焼いてもらいます。戦前は小正月という祝日、戦後はこれを引き継いで「成人の日」が制定されましたが、いつしか「成人の日」がハッピーマンデーなる第二月曜日にされたため、15日の小正月に行うどんど焼き文化が希薄となってしまいました。 やむを得ず当宮では、本来の15日のほかに、成人の日にも開催することは、15日が平日(今年は日曜日)であるためお勤めで来られない方への配慮です。
本日は多くの方がお越しになって、正月飾りや古いお札をお焚き上げされました。またどんど焼きの火を扱う奉仕をされた方には感謝いたします。
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