元日以来ご予約の参拝が初めてなかった一日、朝の決まった準備を終えて、作業も控え今年初めてのお休みを頂きました。部屋の整理・清掃を行いましたが、捨てるものが余りに多いことに驚きました。つまりゴミに囲まれて生活していたことになります。整理整頓には捨てることが第一であることを改めて思いました。
楼門の中に「八幡宮」と金文字で浮かし彫りされた大きな額があります。お賽銭箱の上にもありますが、これとは別のものです。 昨年、旧知のある氏子さんが社務所を訪ねて来られました。 「今年度末で定年退職になります。つきましては退職記念と、これまでお詣りさせて頂いたお陰(お礼)に感謝して寄付をさせてください。」 奇特なお申し出でした。取り急ぎ奉告のお祭りを行い、節分が終わった後に楼門の額の塗り替えに充てさせてもらう旨お伝えしました。 完成までにしばらく時間が掛かるようですが、夏頃には美しく蘇っていることでしょう。出来上がりがたのしみです。
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