葬儀の一日。涙雨が終日続いておりました。
巫女さんのご奉仕があります。これまではお正月や節分、結婚式などのみでしたが、最近は御朱印が凄まじく多いため、平素からもお願いしております。 巫女さんであるため年配者は不向きであり、自ずと20歳前後の方となります。 「巫女さんをさせてください!」と、門戸を叩かれる方に唯一申し上げるていることがあります。それは、「お宮は奉仕です。」ということ。「仕事」や「バイト」とは言いませんよ。 奉仕とは、勿論神さまに対しての奉仕です。神さまに対して「バイト」はおかしいですね。 かつては巫女さんに憧れて、とにかく「させてください」とう方が殆どであったものが、いつしか最近の特徴として「時給はいくらですか?」と気にすることが殆どです。 時給も大事ですが、お金が目的の方は必要ありません。 神さまのお傍近くで御奉仕できる幸せを第一に感じるという清らかで純粋な人が世の中に存在するのか、疑心暗鬼になってしまいました。 お金に執着がある方は、恐らく向いてないと思います。
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