電化製品に囲まれた生活。気が付くと回りは配線コードだらけ。タコ足配線だらけです。どうにかしないとなりません。
ある知り合いがオーストラリアに行っています。南半球である向こうは真夏。気温は40度くらいあるのでしょう。 この国もまた不思議な国です。 国旗に示されるよう、国家元首はイギリスのエリザベス女王。アボリジニなどの先住民を殺戮、侵略して現在の土地を得ました。 首都の選定では、メルボルンとシドニーの激しい争奪戦の結果、中間地点であるキャンベラという全く関係ない場所を選ぶ妥協案で落ち着きました。 第二次世界大戦では日本を徹底的に叩き、戦後行われた理不尽な極東国際軍事裁判(通称・東京裁判)では、ウエッブ裁判長を選出、事後法というとんでもないものを切り札に、国のために命を捧げた多くの軍人さんをA級、B級、C級戦犯として処刑してしまいました。(ウエッブは天皇陛下を被告として法廷に引っ張り出そうとしましたが、さすがにアメリカがそれを止めました。) 日本のやむを得ない事情を説明しようとした弁護士の発言も、裁判長の権限でことごとく発言却下、また「後で聞く」としてそのまま聞くことはありませんでした。 日本の捕鯨には猛烈に反対し、過激団体が日本の船に危険行為を行っています。(同じ捕鯨国である北欧諸国にはなぜしないのでしょうか?)
このような国ですが、いま日本人はアメリカと並びオーストラリアが大好きです。人気の海外旅行先では必ず上位に入る国です。(現在はそうでもないみたいです。)いつまでも過去にとらわれず前向きな未来志向として、お互い友好な関係を保ちたい気持ちは同じです。 ワーキングホリデーの締結はこの国が最初でした。最近は軍事でもかなり緊密な協力関係にあります。
日本人として過去のことは忘れてはなりませんが、それを踏まえたうえで仲良く、ご近所さんとしてのお付き合いをしていきたい国です。
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