現在境内の灯篭二対(4基)の屋根を補修しております。それまでの傷みがひどくなってきており、下地の木材の腐食が進行してきたために、全て銅板で葺き直し、下地も新しくいたします。寄付は集めずに(昨年御簾等でかなりいただきましたので)預金から拠出する予定です。しばらくは工事中のためご迷惑をおかけいたします。
一昨日の「ごはんの位置」について、早速見解のメールをいただきました。 まず、誤りを訂正いたします。お椀(お味噌汁)は左ではなく右が正解でした。失礼しました。(箸を置き、両手でお椀を取るためと思います。)
「お酒を飲むため、おかずがメインなのでは?」 どうでしょうか、ではお昼のお弁当でもお酒を飲む前提であるのはおかしく思われます。 「おかずを多くしたいので、本来はごはんを入れる箇所におかずをいれているため。」
どうでしょうか、ではおかずのスペースが広い容器を用いれば解決できると思われます。
「最近はごはんを右に詰めるタイプの容器が増えている。」
その通りです。そこが問題なのです。
「お弁当屋さんが知らない。」
まさか・・・そうは思いたくありません。 料理(調理)を本業とされるプロが、食に関わることを「知らない」という無責任であるとは思えません。もしかして、上下を違えて用いているのでしょうか。いえいえ、間違えるはずはないと思います。
「箸を右手に持つので、ごはんが右側にあった方がより取り(すくい)やすい。」
そんな無茶な。じわりじわりと伝統崩壊の足音が聞こえてきます。
「私はそんな容器(お弁当)を見たことがありません。」
それがそうでもなく、残念なことにかなりの割合でそうなってしまっています。例えば、昨日の折り込みチラシにあったものの写真です。(ほんの一例に過ぎません)
|