応援メールをいただき、更新が滞っていることを思い出しました。 いつの間にか、日中の最高気温が30度を超えても驚かなくなってしまいました。7〜8月も猛暑になるのでしょうか。水不足が心配されます。
お祓いを終えた方より、「とても良い祝詞(のりと)でした。」と言われることが時折あります。祝詞の内容がお分かりなのだろうか、そうであれば大和言葉を理解されている方なのだろう。国語の先生なのかな。などと思っていましたが、「とても良い声の祝詞でした。」と言われることがあり、内容ではなく声のことであると判明しました。
本来は起伏のない平坦な読み方が基本となるのですが、参列者からは「やる気のない棒読み」と捉えられかねません。抑揚を抑えつつ、後方(背後)にも透る朗らかで張りのある声を出すよう努めています。このため、蜂蜜や紅茶など、声に良いとされるものを摂取することは毎日の習慣です。 参拝者の多くは「元気になりたい(健康でありたい)」という想いが根底にあります。こちらが率先して元気になるよう、気持ちが晴れ晴れするような祝詞の奏上を心がけています。
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