祭礼準備に追われて更新が滞っており、気が付けば6月も一週間すぎようとしています。ご了承ください。
一人奉仕の神社では、お祓い(お祭り)のほか、全ての業務を行わなければなりません。「えっ、そんなことも宮司さんがされるのですか?」と言われることがありますが、何でもしなければ経費が掛かってしまいとても運営できません。 普段、今八幡宮に傾注するあまり、兼務神社がどうしても手薄になってしまいがちです。 午前中、市役所より電話がありました。「八坂神社前の桜の枝が伸びており、道路にはみ出てバスに当たるのでどうにかして欲しい。」
それは失礼しました。すぐに対処します。ここで、造園屋さんや剪定業者に依頼していると何日も先になってしまいます。1か月先かも知れません。経費も何万円も掛かることでしょう。日ごろからご奉仕(お手伝い)頂いている氏子さんに急きょお越しいただき、午後から二人で枝打ちです。 新芽が出て葉が付く時期。確かにバスなどの車高では当たるところまで枝が伸びてきています。普通の脚立やハシゴでは届かない高さであるため、二段はしご(通常のハシゴの倍)を用いてノコギリで枝を落とします。上がってみるとかなりの高さで危険ですが、そうは言っておられません。軽トラックの荷台山積で2杯分の枝を無事に切り終えました。 作業途中でも道路を通る車や歩行者があるため、慎重に切り落とさなければなりません。これも全てお手伝いくださった氏子さんのおかげです。 言われたことはすぐに実行でき、経費も無料。(心配そうに見ていた隣のお店屋さんがジュースの差し入れをくださいました。)
枝打ちや樹木の伐採はマメに行う必要があります。
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