梅雨らしからぬ、ななかな雨が降ってくれません。過ごしやすいのは歓迎するところですが、農作物が心配になってきます。
昨日は市行政のある集まりで、国の史跡の実地検分として「どのようにしていくか」というような会に参加しました。
兼務神社である八坂神社一帯も、史跡「大内氏築山館跡」として指定されている関係です。
近隣の龍福寺さんは既に近年整備されており、次は築山館跡の整備に取り掛かるという計画です。これは単独で史跡指定されているものではなく、吉敷の陵雲寺跡や鴻の峰城跡などと関連して纏めて指定されている関係で、これらにも参りました。鴻の峰は380メートル位の山で、８合目くらいまでは車で行けるところでしたが、残り２合分の登山をし、山口にかつてあったお城の跡を散策しました。
各所において、様々な改善点など活発な意見が出て、今後の整備事業に反映されることと思われます。
「町づくり」の基本は歩くこと。車ばかり乗っていては健康面のほかに「町」が見えてこないということを改めて感じました。
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