昨日の気温は一体どのくらいだったのでしょうか。土日は夕方のローカルニュースがないので分かりませんでしたが、クルマの外気計では38度が表示されていました。間違いであったと信じたいです。
湯田温泉を通り掛かったとき、地鎮祭をされていました。炎天下で大変そうですが、よくあることです。ホテルでの婚礼はエアコンがありますが、屋外での祭事は大量の汗で大変なことになります。
昨日は、朝10時より「山口連歌の会」さんによる「山口祇園会奉納連歌会」が催され、夕刻5時に、八坂神社にその成果(作品)の奉納奉告祭が行われました。参加者は山口県内を始め、熊本、大阪など各地からお見えになっています。 かつて祇園祭では、期間中の一週間、毎日、山口の連歌堂(現在の道場門前あたり)において100韻の連歌会が行われていました。 連歌とは、発句に続き、次の人がそれに関する句を詠んで(作って)いきます。読める句には、前の句・前の前の句により様々な決まり事、制約があり、これに沿ってつくります。 恒例により、今回も発句は八坂神社の宮司が務めました。 夕刻の奉告祭は30名くらいの参加者がお集まりになりました。 祭典後、ご代表の方(女性)と外国人の方(女性)が残っていくつか質問されました。 外国の方は、ドイツのハンブルク大学の教授だそうです。連歌を研究されており、今回はそのなかの宗教性を研究にお越しのようです。ご質問は、この日の祝詞(のりと)に関して興味がおありのようでした。
このように、既に祇園祭は始まっているといえます。奉納連歌も祇園祭の行事のひとつ。丸一日の行事でしたが、皆さんお疲れ様でした。
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