水道水が明らかにぬるく、日中の屋外では蚊がいません。(蚊は気温35度で活動しなくなります) 数日更新が滞りましたが、鋭意再開です。
夏休みに入り、連日ご朱印をお求めの方が多数お見えになります。あまりに多く見えるため、今夏より、玄関にこれまでなかったエアコンを取り付けました。お待ちのあいだ、少しでも涼しいように(玄関で熱中症になられないように)という配慮です。 最近の土・日曜日では、各30人ほどの方がご朱印を求めてお越しになります。当欄では何度も記してますが、本務・兼務神社併せて4社記していますので、30人であれば120回のご朱印を押すことになりますので、週末は家を空けるわけにはいけません。(平日でも毎日10組くらいはお見えになります)
なかには、「社務所の場所が分からない」と言われるかたがあるため、境内の掲示板など数か所には地図入りで社務所の位置を明示し、ここでご朱印を受け付けていることを記していますが、境内に社務所がある神社が多いためか、見つけられない方も少なくないようです。
本日お越しの親子さん、偶然氏子さんが社務所の場所を教えてくださったようで、「場所が分からず探しました」とのこと。
本来、格式ある神社では境内に社務所を設けませんでした。人間が生活することで、生活のケガレ(排泄・ゴミ等)を神聖な境内で出さないためです。よって、少し離れた場所に社務所(宮司宅)があります。現在、山口でもこうした神社は多く、当宮(兼・八坂神社)のほか、湯田(朝倉八幡宮)や吉敷(赤田神社)、大歳(朝田神社)、大内(長野八幡宮)なども、お宮とは全く別の場所に社務所があります。境内にあるお宮は、時代の新しいお宮など、人間の生活に便利なように作られた場合が多いようです。
出雲大社なども国造家として、宮司宅は境内の外にあるように、それだけ神聖な空間として厳に守られているため、「分かりにくい」といったことも仕方ないということをご理解いただき、そうした参拝者をご覧になった際は、お声掛けのうえ、場所を教えて差し上げてください。
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