台風の次は地震と、天災が連続しております。人命も多く奪われるという事態となりました。一日も早い回復をお祈りいたします。
以前に増して、連日ご朱印にお見えになる方がかなりあります。徐々に県内からお見えになる方も増えてきたようで、都市部からようやく県内にも浸透してきたようです。
終日、雨が降ったり止んだりの一日。 地鎮祭に伺った現地。聞き慣れない施工会社さんは福岡からお見えとのこと。「昨日も夕方までこちらにいて、また今朝来ました。」 施主さんとお知り合いなのでしょうか。遠方への移動、ご苦労様です。
安産祈願も多数ありました。 「東京に住んでいますが、実家がこちらなので地元でお祓いを受けるために帰ってきました。」
この祈願のために、ご夫婦でお越しになっています。それだけ祭事を重要視してくださっておるということは、私たちも身が引き締まる思いです。
厄除け祈願でお見えの方。つい先日、車祓い(新車の交通安全)でお越しになった方です。 「先日のお祓いののち、運転中にスマホを触っていたところ、警察に停められました。お祓いをしていただきながらこのようなことになり、神さまに申し訳なくお詫びを言いに来ました。考えてみたら厄年でもありました。」
立派なお考えであることに感心しました。神さまは、大きな事故になることを未然に防ぐために注意されたのでしょう。とにかく無事故で何よりでした。 このような方こそ、「古事記」をしってもらいたいと輪読会のことを紹介したところ、早速次回から参加したいということでした。
いつもながら思うことに、お宮にお参りに見える方は皆さん立派な方ばかりです。時間があるとき、または時間はないけど僅かな間に参拝しようという気持ちがある人とは、心に余裕やゆとりがある方が多いように思います。 神域で新たな英気を養ってください。
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