この時期でも、日中は30度を超す暑さ。室内の温度計は32度を超えています。
境内でよくお見かけする参拝者さんより、「雅楽を習いたいのですが、どなたか教えてくれる方を紹介してもらえませんか？」と尋ねられ、親しい方を紹介いたしました。これまでは独学でなさっていたということです。雅楽の場合、独習はかなり難しいと思います。上達されましたら、祭礼で披露してください。
秋祭りが近づいてきました。年間で最大の行事となります。長年、準備などをご奉仕（お手伝い）されてきた方が高齢で退かれましたので別の奉仕者を探していますが、例祭日は毎年、固定日として決まった日（10月６日）であるため、多くは平日となります。（今年はたまたま土曜日ですが）そのため、お勤めがある方は当日や事前準備も不可能となってしまいます。
かつて、当宮の祭礼の日は「氏神様のお祭り」として小学校・中学校・公務員や地元企業など祭日（休日）であったために、盛大なものであり、奉仕者も集まりました。氏神神社の存続や繁栄に地域が協力していた時代です。現在は縮小を余儀なくされ、準備作業も一人で行うほかないということは悲しい現実です。
そのようななか、「お手伝いがあれば、遠慮せず何でも言ってね。」とおっしゃってくださった近所の方がありましたが、この方は引退された方よりも更に年長で80歳を超えた方。いくらお元気とはいえ、力作業はお願いできません。しかし、お申し出くださることは有難いことです。
ひとりであればなおのこと、準備は入念に時間を掛けて行っていきます。
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