快晴の連続。七五三詣りが続きます。 紳士A氏より、次号発行の社報への寄付を戴き、その封筒に「見てます!」との書き込み。いつも応援有難うございます。
老舗(しにせ)というものがあります。 創業がどのくらいからこれを名乗ることができるのか、恐らく明確な規定はないのでしょうが、そこからは伝統や格式、歴史といったものが窺えます。
老舗というと、古い和菓子屋さんを思い浮かべます。 当宮氏子さんにも和菓子屋さんは複数あり、さすがにそれを名乗るだけあり、神社に対しても協力的であり、各行事には寄付をいただくなどでお世話になっています。
テレビで見た、ある伝統老舗の和菓子屋さん。
利益拡大のため、洋菓子も手掛けるようになりました。クリスマス時期にはケーキ、バレンタイン時期にはチョコレートなど。ほかにもシュークリームなどもあります。 これを皆さんはどう思われるでしょうか。増収増益で社員や支店も激増。今や海外出店も視野にあります。 一方で、昔からの顧客は多方面に手を広げることに危惧をもたれています。「今までの方が良かった。」「和菓子一本で勝負してほしい。」
神社でも言えることかも知れません。「結婚式場完備」「売店」。 大きくなることは、他方でこれまでの小さいながらも目が行き届くという良さを損ねることに繋がることもあります。
このあたりの兼ね合いを熟慮しながら、試行錯誤の連続でもあります。
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