この時期の天気予報では、必ず花粉の飛散状況を知らせています。この後は黄砂、PM2,5と続きます。
花粉は遥か太古から飛散していますが、なぜ現代人のみアレルギーが発症するのでしょうか。それは清潔すぎるからです。戦前までは誰にも回虫が体内におり、除菌製品などもなかったため、ある程度菌と共存しており自ずと免疫ができていました。食品も、添加物・保存料など毒素がありませんでした。黄砂も、和歌の「春霞」「おぼろ月」などは黄砂のこととして、以前からあったものですが、PM2,5という厄介な物質が付着することで問題視されてきました。この大気汚染も、日本を始めとする先進国が特定の国に製造を依存し過ぎたため、ここから発生する有害物質が偏西風とともに日本に運ばれてくる結果となりました。つまり、自分で撒いた種が帰ってきたということを反省しなければなりません。
業務上、必要があり京都へ出張。意外にも新山口に止まる新幹線の本数が少ないことに驚きます。県内に停車駅が多く、配分した結果こうなりました。
正午に到着、昼食をとり、一時を過ぎたことを確認して用件を済ませます。この間、社務所のインターホンよりご朱印等でお見えになる方も後をたちませんが、事情を説明してお断りします。（インターホンと携帯電話が連動しており、どこにいてもインターホンで会話できます）
これ以上、参拝者にご迷惑を掛けることができませんので、用事を終えると直ぐに帰ります。せっかくの京都も滞在２時間。束の間の息抜きでした。
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