連日、夏日(25度)を超えて真夏日(30度)となっています。昨日は岐阜で猛暑日(35度)に到達したそうで、このままでは7月や8月にはどうなるのでしょうか。
既に当欄においては、周りからどう説得されようともSNSは使用しない旨を述べていますが、今だに「時代遅れ」と冷ややかな目で見られる傾向があります。
日本のSNS事情ですが、ラインが7,900万人、ツイッターが4,500万人、インスタグラムが2,900万人の利用者があるそうです。 今なお、芸能人のSNS上での失言が公になり窮地に追い込まれる例、かつて「文春」の悪口を言ったことが明るみになり謹慎に追い込まれた例など、枚挙に暇がありませんが、すべてSNSで発信した情報が発端になっているということに、いつになれば気がつくのでしょうか。つまり、SNSの関係者(社員)は、この情報をいつでも好きな時に、自由気ままに閲覧できる状態であり、気になる芸能人、政治家、個人のやりとりをのぞき見ており、時期を見ては公表していることは、元アメリカCIA情報局員で現在ロシアに亡命しているエドワード・スノーデン氏も何年も前に言っています。(日本でも警察機関がSNSのやり取りを把握していると) 世界のSNS事情では、フェイスブックが23億人、ワッツ・アップが15億人、ウィ・チャットが11億人と、ラインの比ではありませんが、これらの社員はもちろん、政府、軍を始め関係機関は情報のやり取りを閲覧し、場合によっては流しています。 以前、ネットである分野の本を買ったとしましょう。以後、ネットの広告に、その関係する分野の本が出てくるようになりました。これは個人の嗜好が取り込まれているからです。
世界中に個人情報を提供するため、未だにSNSを使用している人は個人の自由ですが、これを「時代遅れ」のように人に勧めることはやめてください。消費行動、選挙、政治、職務など、あらゆる情報が、世界に流れているということを知ったうえで利用してください。
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