世界中を旅するあるアメリカ人が、こう言っていました。
「大阪城の券売機で、お釣りの9千円を取り忘れました。次にその機械を利用した係員でもない女性が、一時間も掛けて自分を探し、届けてくれた。お金を返して、お辞儀をして去って行った。アメリカではありえないこと。」
それまでも、アメリカの治安の悪さ、銃社会に不安を感じていたこの人は、この感動が決定打となり、日本への移住を決意しました。
素晴らしい人々、素晴らしい食べ物、四季や景観の美しさ、マナーの良さ、優しさ、誠実で勤勉・・・。 枚挙に暇がない国民性ということだそうです。 私たちは「これが普通」と思っていますが、世界的にはそうではない「特殊」な国だそうです。もちろん悪いところもあります。アメリカのほうが良い点もあります。これらを踏まえたうえで、やはり日本や日本人が素晴らしいということは何故なのでしょうか。
突き詰めるところ、天皇をいただく国ということではないでしょうか。
世界に恥のない、立派な人間であることを目標にしています。
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