高温注意報が出された昨日、全国で４番目の36度を超す気温。
境内の清掃も、日中は無理と思い８時過ぎから行いますが、数十分で全身から汗が流れ出てきます。日光や高温よりも、蒸し暑さを生む湿度の高さに参ります。
WHO（世界保健機構）が発表した最新版2018年「国別・世界平均寿命」によると、男性は①スイス（81.2歳）②日本（81.1）③オーストラリア（81.0）となっており、同女性は①日本（87.1）②フランス、スペイン（ともに85.7）、男女総合では①日本②スイス③スペインと、日本は長年にわたって世界一であることは、間違いなく食生活であるといえるでしょう。医療技術とされる見方もあるかも知れませんが、そうであればドイツやアメリカが上位に入るはずです。人の血となり肉となる食べ物こそ、寿命を左右する重要な要素と言えそうです。
味噌汁などで「日本人は塩分を摂りすぎる」と言われますが、欧米のそれは比較になりません。（とんでもなく塩分を摂っています）甘いもの（糖分）も摂りすぎはいけませんが、平均的な日本人の摂取量は丁度良いのでしょう。（アメリカのショッピングモールで、バケツのような容器に入ったアイスクリームをカレースプーンで食べている人を見たときは目を疑いました）
和食中心から、欧米化している食生活が、今後の寿命に影響を与えそうで心配されるところです。
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