豪雨でしたが、境内は無事でした。排水状況が悪いので、いずれ改善しなければなりません。作業等、自分で行います。
前回の当欄「食事のマナー」に関して、複数のご意見をいただきました。有難うございます。
皆さん一様に、困ったことであり、人から注意されることがないので分からないのではなかろうか。などといったことでした。
「果物の種はどうしたら良いのでしょうか。」
確かに、巨峰などのブドウ。口に含んで、実を吸い取り、後から皮を出すことが多くあります。フランス料理ではこれもナイフとフォークで器用に食べるようです。詳しくはありませんが、一人で（誰の目にもふれなければ）皮を吐き出してもよいでしょうが、他の皆と一緒のときは、やはり手で皮をむいて食べます。ここまでは良いのですが、さて、種はどうするのでしょうか。
フランス人であればナイフとフォークで種を除いて実のみ食べるのですが、日本には懐紙というものがあります。よって、あとからそっとティッシュなどを口に当て、見えないように種を包む。これでどうでしょうか。
美しい人というのは、男女に関わらず多くの場合、「美しくあるための努力」を惜しまずに行っています。容姿だけ良くても不作法であれば醜いものです。礼儀やマナー、身だしなみ、立ち居振る舞い、言葉遣い、食事のマナー。
この努力が板についたとき、気を付けなくても自然にできるようになっています。それが本当の「美しい人」ということになります。
一日も早くそうなれるよう、日々努力に精進するのみです。
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