台風のあと涼しくなったかと思えば、まだ湿度が高く蒸し暑い日が続きます。この時期、涼しいと油断して案外、脱水症状があるようです。
二十四節季で明日は白露です。明後日は重陽、11日は二百二十日（立春から数えて220日目）となります。先人の教え通り、二百二十日は台風がやってくるとされていますが、まさに15号が来ています。山口からは随分離れたところを通過するようですが、かなり風が強くて境内も落葉や枯れ枝が散乱するなど荒れています。
先日より「見ました」メール、有難うございます。直接お返事をしておりませんが、当欄で紹介させていただいています。
梅干しの種に関して、お一人だけ肯定派がいらっしゃいました。
「果肉の周りには実が多く付いており、勿体ないから良いのでは？」
「口から直接吐き出すのではなく、箸で出すから良いのでは？」
「梅干しは主に朝、食べるもの。朝食の場は基本的には家族だけなので、別にいいのではないでしょうか？」
なるほど。
「親しき仲にも礼儀あり。」懐かしい言葉です。
家族であるからこそ、子どもたちの見本となり、妻や娘など女性の前では紳士的でありたいという考えは、家族間での窮屈を生み出すキシミの原因なのかも知れません。これはこれで、ひとつの考え方として参考にさせていただきます。
結論を再度記すとするならば、もし口に含んだのであれば、懐紙（ティシュでも）で人目につかないよう、そっと出し、皿には載せずに自分で処分すること。でいかがでしょうか。
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