新年になり最初の更新が今日になってしまいました。年始の祭事は一段落しましたが、作業も毎日おこなっております。
時々応援メールをくださる神奈川県の旧知の方より、年末にいただいておりました近況のお返事や更新ができずに失礼しました。
一年のお礼に近隣のお宮にお参りに行かれたということで、お写真も添付してくださいました。一年のお礼参りは大事なことです。当宮でも、大晦日の23時40分頃、氏子さんが「それでは、お参りしてきます」と言われるので、「まだ年明けまで20分ほどありますよ」と申し上げたところ、「いえ、今年最後のお礼参りです。」とのこと。お参りののち甘酒を飲まれてほどなく今度は「初詣」。何とも合理的な参拝です。
先述の神奈川の読者さん。昨年は新しいことに挑戦された年であったそうです。今年もどうかお元気にお過ごしになり、更にご活躍なさることを期待しておりますので、また随時お知らせください。 なお、以前より少し気になっていたことがあります。それは、メールで「宮司」と呼び掛けられることです。役職であるため、決して呼び捨てではないと思いますが、神社では伝統的に「宮司さん」と呼ぶことが一般的です。これは、例え同じ職場内であっても「宮司さん」とお呼びます。(会社では同じ社員が「社長さん」や「店長さん」とは呼びません。) この「さん」のなかには、親しみを込めた想いやある程度の敬意も含まれていることと思います。(敬意とは、個人に対する敬意ではなく、立場に対するもの)。 これらがまだ不足しているのであれば努力不足ということで反省せねばなりませんが、ご存知ないよう(悪気がないよう)であれば、通常は「宮司さん」と呼び掛けるということをお伝えしておきますね。
令和二年も、鋭意活動してまいります。
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