２月１日（土）、午後６時より、山口市菜香亭からの依頼により当宮の歴史などを講演いたします。事前予約が必要のようですので、関心がおありの方は山口市菜香亭にお尋ねください。
スポーツの世界では、偉大な選手が着けていた背番号を今後使用しないという永久欠番があります。その選手を称え、他の選手が着けることで例えば悪い成績であった場合は番号を汚すことになることや、印象が薄れることを防ぐ意味などがあるようです。
米バスケットボール界の英雄の一人であるコービー・ブライアントさんが、子どもたちへバスケットの指導に向う途次、ヘリコプターの墜落により亡くなりました。同乗していた13歳の娘さんも帰らぬ人となりました。ロサンゼルス・レイカーズというチーム一筋で、歴代４位となる得点を挙げた人気選手でした。
コービーさんのお父さんは大の日本食ファンで、行きつけの「ＫＯＢＥ」（神戸牛の店）という名前を息子にそのまま「ＫＯＢＥ（コービー）」とつけました。
今回の訃報を受け、他チームからも彼の24番が永久欠番とする表明があったようです。
広島カープのジョンソン投手の着ける42番は、米プロ野球（メジャーリーグ）では全チームの永久欠番となっています。
まだ人種差別が強く残っていた時代に、黒人初のプロ選手となり、首位打者などの記録を作ったジャッキー・ロビンソン選手が着けていた番号です。このため、彼に憧れる外国人選手はこの番号を日本で着けることが光栄なことのようです。
世の中には志なかばで亡くなる方があります。もっと生きて、社会のため、未来を担う子どもたちのために頑張っている最中に不慮の事故で命を落とした方のためにも、今を生きている我々は彼らの分も精一杯生き、社会に奉仕することが使命といても言い過ぎではなかろうと思います。
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