秋祭りも近づき、連日準備の毎日です。幟が立つと、それらしい雰囲気になります。
芸能界では、少し前まで薬物の問題が取り上げられておりましたが、今度は自殺が続いているようです。
いつもここで少しの疑問が常に付きまといます。
薬物問題では当事者が最も悪く、「仕事やCMの差し替えなどで、周りに多大な迷惑が掛かる!」とされます。では自殺の場合、同じ理由で周りには迷惑が掛かっていないのでしょうか。当事者は何も悪くないのでしょうか。一歳に満たない乳飲み子を残し、遺書など何らお詫びの言葉もなく一方的に残された旦那さんが気の毒でなりません。
宗教によっては自殺は罪で悪いことです。神さまから頂いた生命を自ら断つ。周りの人々への影響(多大な迷惑)。
薬物問題は、罪を償い更生することで新たに復帰することができます。 以前、当欄において乳がんで亡くなった方のことを記しました。家族を残し、病に斃れることがどれほどつらく悲しく、無念であったことか。同じ死であっても、自殺とは天と地ほどの違いがあります。
生前、どれほど立派な人物であり、どれほど多くの受賞歴があろうと、周囲に甚大な迷惑をかけるということに気が付かないのでしょうか。
人間は皆、神様から与えられた命により生かされているということを改めて認識してもらいたいと思います。
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