猛暑の毎日。滝のような汗。こういうときこそ、辛い食べ物で思いっきり発汗を促したいものです。
オリンピックで日本勢が活躍しています。
自国開催ということもありますが、全体の水準が上昇しているのかも知れません。
今回のオリンピックでメダルを得た選手の多くが、一様に同じような言葉を口にします。
「楽しみたい」「（この状況を）楽しむ」「楽しんだ結果」
かつてアトランタオリンピックにおいて、メダルを期待されていた女子水泳陣。競技前のインタヴューでコメントを求められた際に、「楽しみたいです」と発言しました。結果は惨敗となり、同時に「国民の税金で行っておいて『楽しみたい』とは何だ。他国の選手は戦争のように必死に臨んでいるんだ。」
という反応が多くを占めました。似たような事例に、「サッカー選手が試合中にガムを噛んでいる」「スノボー選手がズボンを腰履きしている」などがあります。国を代表しているスポーツ選手であるからこそ、人々の規範となる態度、姿が求められる、そこに国民の血税が投じられている以上、なおのこと当然ですが、「楽しむ」ということは悪いことではないような気がします。
日本人は楽しむことが下手とされます。アメリカ人など、外国の人はこの楽しむということに長けており、羨ましく思います。
この「楽しむ」ということが、良い結果をもたらしたのではないでしょうか。
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