九月とはいえ、まだまだ蒸し暑い毎日が続きます。
先代宮司の父が、一昨日、満82歳を以て他界しました。生前、お付き合いのありました方々には、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
長州藩の吉田松陰先生は、四時のことを記されております。 どんな人間にも四時(春夏秋冬)がある。春に種を撒き、夏に成長する。秋に収穫し、冬に枯れていく。
人間にも、その四時があると。
10歳で亡くなる人には、その10年間に四時があり、82歳で亡くなる人にも四時がある。
平均寿命を全うし、楽しんだ人生であったことと思います。これまで忙しかったことでしょう。どうか、これからはゆっくりと、気兼ねなく、向こうでも楽しんでください。有難うございました。
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